幸田町消防署から講師を迎え、2年生が学級ごとに学校保健委員会を開きました。胸骨圧迫の仕方やAEDの使い方を学びました。もしも倒れている人がいたら、救急車を呼ぶこと、AEDを持ってきてもらうこと、人を呼んでくることなどを行い、すぐに胸骨圧迫を始めます。AEDが届いたら使用するという流れを、全員が体験して学びました。救急車を呼んでも、到着まで約10分かかるそうです。その間に胸骨圧迫やAEDの処置などをしておかないと、助かる確率がどんどん少なくなってしまうので、やれることをやっておくことの大切さを学びました。いざという時のために、とても大切な講習会となりました。
六栗で進められている「六栗西山森の道整備隊事業」について、携わっている方を講師に迎え、1年生が話を聞きました。事業目的から活動状況、歴史的な背景などを通して、森林を守ることの大切さ、南部中1年生に望むことを伝えていただきました。これから南部中1年生も、この事業に携わっていく予定です。少しでも力になれるようにがんばっていきたいと思います。
2週間の実習生が最終日を迎えました。初日と同じようにテレビ放送で全校に挨拶をしましたが、道徳の授業とからめて生徒に呼びかけていました。実習期間が充実したものだったことがうかがえました。2週間という短い期間ではありましたが、南部中で学んだことや生徒たちと過ごしたことを、これからの教師を目指す力にしてほしいと思います。
また、音楽科の実習生が研究授業を行いました。3年生の鑑賞で、「ブルタバ」という楽曲について取り上げていました。場面ごとにある「標題」を当てるという内容でした。実習生が的確な説明をしたうえで、生徒たちは個人で予想してからグループで話し合っていました。テンポや曲の様子などから感じたことを、活発に出し合っていました。
梅雨が明けてはいませんが、暑い日が続いています。熱中症指数を計測し始めました。職員室の入り口に結果が張り出され、注意を促しています。また、熱中症対策として、消防署より「スポットエアコン」を3台借り、エアコンが入っていない特別教室や、部活動で使用する剣道場に配置しました。コロナ対策もしていますが、熱中症対策もしっかりやっていきます。