先日は3年生のベンチづくりを紹介しましたが、今日は、3年生の最近の生活をいくつか紹介します。今月に入って3年生は順番に校長室で会食をしています。パーテーションで一人一人を仕切り、食べている時だけマスクを外しますが、もちろん黙食です。食べ終わった後、南中での思い出や南中のよいところ、趣味などについて話をしてもらっています。
午後に、3年生の教室を回ると、教室で多くの生徒が勉強をしていましたが、隣の教室では面接の練習をしている生徒の姿を見かけました。生徒同士の練習でしたが、みんな真剣な態度で練習に取り組んでいました。今後、教師がさらに面接指導をしていきます。
また、卒業式の言葉の練習をしている生徒もいました。だんだんと卒業が近くなっているなと感じました。最後までがんばれ南中生!!


新型コロナ「まん延防止等重点措置」が発出され、様々な行動制限があるなかですが、学校は感染対策をしながら授業を行っています。技術では木工の授業を行っていましたが、机にパーテーションを設置しています。音楽では机を一人ずつにして距離を取り、ピアノ伴奏に合わせ小さな声で音取りをしていました。家庭科も調理室や被服室ではなく、教室で距離を取ってタブレットを使いながら授業を進めていました。体育ではマスクを着用し、相手と距離を取って行えるバドミントンの授業を行っていました。教室にはエアコンが入っており、暖かいですが、廊下も教室も少しずつ窓を開け、換気に十分配慮しています。学校から感染者を出さないように最大限工夫しながら、学習活動を進めています。1日も早く収束することを願っています。


先週までに組み立てた9つのベンチに加え、市場区からいただいたヒノキを製材してこれから製作するベンチの座面に、習字が得意な生徒が集まり「令和3年度南部中」と書きました。集まった生徒たちは、今日書くことが決まったそうで、「自分の筆の方が書きやすいなあ」と言いながら、きれいな文字を書いていました。明日からは、ニス塗りと新たなベンチの組み立てをしていきます。全員が何らかの形でベンチづくりに参加することになっています。2月後半には、各区と三ヶ根駅にプレゼントする予定です。


委員会活動は、生徒が自分たちの生活をより良くするために自主的に進める自治活動となっています。各委員会がそれぞれの活動を責任をもって行うことで、学校生活がしっかりしたものになります。今日は、3年生が卒業する前の最後の委員会で、各委員会で今年度の活動の反省をしていました。どの委員会も様々な工夫をしながら、今年度1年間、責任をもって活動をしていました。係や委員会など自分がすべきことをまじめに責任をもって取り組むことは、これからの社会生活の中で必ず力になります。たかが委員会、されど委員会です。

