2週間の実習生が最終日を迎えました。初日と同じようにテレビ放送で全校に挨拶をしましたが、道徳の授業とからめて生徒に呼びかけていました。実習期間が充実したものだったことがうかがえました。2週間という短い期間ではありましたが、南部中で学んだことや生徒たちと過ごしたことを、これからの教師を目指す力にしてほしいと思います。
また、音楽科の実習生が研究授業を行いました。3年生の鑑賞で、「ブルタバ」という楽曲について取り上げていました。場面ごとにある「標題」を当てるという内容でした。実習生が的確な説明をしたうえで、生徒たちは個人で予想してからグループで話し合っていました。テンポや曲の様子などから感じたことを、活発に出し合っていました。
梅雨が明けてはいませんが、暑い日が続いています。熱中症指数を計測し始めました。職員室の入り口に結果が張り出され、注意を促しています。また、熱中症対策として、消防署より「スポットエアコン」を3台借り、エアコンが入っていない特別教室や、部活動で使用する剣道場に配置しました。コロナ対策もしていますが、熱中症対策もしっかりやっていきます。
社会科の実習生が研究授業を行いました。3年生の公民の分野で、体育館をどの部活動がいつ使うかを、「効率」と「公正」の考え方をもとにグループで話し合いをしました。生徒たちは積極的に意見を出し合い、どうしたらどの部も納得のいく合意が得られるかを考えました。実習生は終始落ち着いて生徒に呼びかけ、生徒たちは一生懸命考え、授業をつくりあげていました。
福祉委員会から「福祉だより」が発行されました。5月10日から行っていた「エコキャップ回収」は、「14096個あつまりました」と報告されていました。今日からは、「アルミ缶を回収します」と呼びかけていました。期間は今日から7月8日までの1か月間。目標は32000個。アルミ缶のつぶし方のイラストが載っていて協力を呼びかけ、集まった資金は南中祭で使います。家庭で集まったアルミ缶は、ぜひ南部中へお願いします。