実習生が道徳科の研究授業を行いました。「よりよく生きるとは」というテーマで、スガシカオというアーティストの「Progress」という曲を通して考えました。「こんな自分 ケリたくなるくらい キライ!」という歌詞から、「あと一歩だけ、前に 進もう」という歌詞に変わることについて、自分で考えたりグループで話し合ったりしていく中で、自分を見つめてよりよく生きるとは、どのような生き方かを考えていました。生徒たちは、活発に意見を出し合い、考えを深めていました。
先週の南中祭で行われていた「写真コンテスト」に入賞した写真が、生徒玄関に掲示されていました。“なかよし部門” “おもしろ部門” “青春部門”の3つがあり、1,2,3年それぞれ個性あふれる写真です。登校してきた生徒がその写真を見て、笑顔になっていました。
また、ある学級から生徒会執行部へ、お礼のメッセージが渡されていました。南中祭を運営していた生徒会執行部への心温まるメッセージでした。生徒会執行部からは、全校みんなの協力があったから成功できたこと、これからの行事で引き継いでほしいという言葉が伝えられました。こうした交流が、南部中の素晴らしい一面だと思いました。
第2回進路説明会が体育館で行われました。今回は、3年生と3年生の保護者に加えて、2年生も参加しました。岡崎工科高等学校、岡崎商業高等学校、安城農林高等学校、蒲郡高等学校、幸田高等学校、三谷水産高等学校の先生方に来ていただき、お話を聞きました。それぞれの学校の特徴を熱心に話してくださり、生徒と保護者も真剣に話を聞いていました。3年生にとっては、間近に迫っている進路選択の参考になったと思います。2年生は、進路についてより具体的に考えていく機会になりました。ご家庭でも進路について、よく話し合ってほしいと思います。
南中祭2日目は、幸田町民会館で行われました。まずは弦楽部の演奏です。3年生がこの南中祭のステージで引退となります。心のこもった演奏を披露していました。
続いて合唱コンクール。1年生は初めてのステージでしたが、練習してきた成果を出し切っていました。審査員の先生からは「客席にいる人を幸せにする歌声でした。」等の高評をいただきました。2年生は、より音楽的に充実した合唱でした。「歌詞をきちんと伝えようと工夫していて、はっきり聴こえてきました。」等の高評をいただきました。そして3年生。中学校生活最後の合唱コンクールにかける、熱い思いが歌声に表れていました。「歌っている表情がとてもよく、幸せな気持ちになりました。」「皆さんの情熱がすごかった。良い演奏でした!!」等の高評をいただきました。
合唱コンクールですので結果が出てしまいますが、この日まで学級で取り組んできたことは消えません。様々なことを乗り越えて今日を迎え、歌い切ったという経験を宝として、これからに生かしてほしいと思います。