南部中学校区 特別支援学級交流会
2021年10月29日 17時56分南部中に、豊坂小ひまわり学級と、深溝小わかば学級の児童が来校し、本校4,5,6組の生徒と交流会を行いました。初めに行った王様じゃんけんでは、笑顔で自己紹介ができ、緊張がほぐれた様子でした。それぞれの児童生徒が工夫して考えた、魚釣り、ボールすくい、シャボン玉のゲームでは、歓声をあげて喜んだり、お互いにゲームの仕方を教え合ったりしながら、交流することができました。
南部中に、豊坂小ひまわり学級と、深溝小わかば学級の児童が来校し、本校4,5,6組の生徒と交流会を行いました。初めに行った王様じゃんけんでは、笑顔で自己紹介ができ、緊張がほぐれた様子でした。それぞれの児童生徒が工夫して考えた、魚釣り、ボールすくい、シャボン玉のゲームでは、歓声をあげて喜んだり、お互いにゲームの仕方を教え合ったりしながら、交流することができました。
実習生が音楽科の研究授業を行いました。「民謡の特徴を感じながら、ソーラン節を歌おう」という内容で、コブシ、囃子詞などの特徴を理解し、DVDに合わせて歌いました。さらにグループごとに工夫して歌うことを話し合い、発表を聴き合いました。合唱とは違った民謡の歌い方に親しむことができていました。
午後は、避難訓練が行われました。4回目になりますが、今回は不審者対応の訓練でした。役場の防災安全課と、地域安全ステーション嘱託員の方を講師にお迎えし、不審者への対応の仕方や護身のために大切なことを学びました。もし、不審者に遭遇してしまったら、体格や身長など変わりにくい特徴を覚えておくことや、地域の方への挨拶を日頃からしっかりとやっていくことの重要性を教えていただきました。生徒たちは、逃げ道がなくなった場合どうしたらよいか、不審者かどうかの見分け方などを積極的に質問していました。
講師の方々をお迎えして、1年の各教室で福祉実践教室が行われました。講座は、手話、点字、認知症理解の3つです。手話では、実際に手話を真似てやってみたり、問題に手話で答えてみたりしました。点字では、器具を使って点字を打つだけでなく、パソコンでも点字を打って文章にしました。認知症理解では、認知症はどういうことが原因で起こるものかを理解するだけでなく、こういう場合はどうしたらよいかをグループで話し合ったり、実演して試してみたりしました。講師の方々が丁寧に教えてくださったので、生徒たちも生き生きと実践することができました。今日の体験をもとに、これからの社会でどうしたらよいのか、考える機会にしてほしいと思います。
アルミ缶回収の、2021年度小・中学校回収協力者表彰において、本校が優秀賞に選ばれました。アルミ缶リサイクル協会から感謝状が届きました。本来であれば、アルミ缶リサイクル協会員の方が来校していただく予定でしたが、コロナ対策ということで協会員の方は自粛されて、代理で、日頃お世話になっている日軽エムシーアルミ株式会社幸田工場の方から授与していただきました。この賞は、今年度は全国で46校が受賞し、幸田町の小中学校では初めての受賞となりました。南中生が今まで取り組んできたことが、感謝状という評価をいただけたことで、地道な努力が大きな成果につながることを実感しました。これからも資源を大切にして、環境保全活動に努めていきたいと思います。
また、7月に行った3年生に続いて、今日は2年生で「読み聞かせの会」が行われました。幸田町立図書館から丹羽雅英館長様、稲吉美穂様、山田肇子様、読み聞かせボランティアの長谷川三重子様の4名にお越しいただきました。本そのものがもつ魅力に加え、読んでくださる方の張りのある声、抑揚、感情表現によって、生徒たちはじっと聞き入っていました。読み聞かせの後には、本の紹介もしていただきました。図書室の本をどんどん借りるだけでなく、町立図書館で本を借りてみてもいいと思います。
西三河地方教育事務協議会の学校訪問が行われました。生徒たちの表情のよさ、さわやかな挨拶、何でも言い合える雰囲気の授業など、南中生の頑張っている姿を見ていただきました。これから、ますます輝く姿がたくさん見られるように、南中生、そして南中の先生たちも一緒に成長していきたいと思います。