南中祭に向けて、今日の昼の全校ソーラン練習は、実際やぐらが中央に組まれたと仮定した本番と同じ並びで行われました。ソーランリーダーの指示のもと、細かい動きがより揃うように練習をしていました。練習を終えた生徒たちの顔からは汗が垂れ、息は上がっていました。その後6時間目には、1年生は学年で練習をしました。昼に教えてもらったことが確実にできているか、また、お互いに見合ってアドバイスをし合い、先輩たちと一緒にやって恥ずかしくないソーランにしようと意欲的に練習に取り組みました。今年度の南中ソーラン初披露の日まであと3日です。
今週末に行われる南中祭に向けて、特別日課も始まり準備が本格化しています。今年は、コロナの関係で、例年とは違った趣向で1日目が行われます。運動場にやぐらを立て、その周りで各部活動が出店をしたり、やぐら上で、特別出演のステージ発表が行われたりします。帰りの部活動の時間には、3年生を中心として、秋まつりの出店準備が始まりました。ペットボトルを使ったもぐらたたきゲームや、バットで的を狙うゲーム、魚釣りゲームなど、各部活動で協力して準備を進めています。例年とは、一味違った南中祭、楽しみです。
昨日に引き続き、大久保亮先生に3年生が合唱の指導をしていただきました。表情の作り方から、男声と女声のバランスやリズム、曲想のつけ方などの細部にわたる表現まで、丁寧に教えていただきました。その後、帰りの歌練習の曲を聞いていると、これまでとは、一味違う合唱になっているのがすぐにわかりました。あと一週間、最高学年の歌声を楽しみにしています。
また、昼放課には、南中祭1日目で披露する南中ソーランの練習が、今年度初めて全校で行われました。声は出すことはせずに、動きを確認しました。やはり全校の動きがそろうと圧巻です。まだまだこれまでの歴代のソーランには追い付きませんが、それでも、着実に南中の歴史を引き継ぎ、高めようとする思いをもって取り組む姿が見られました。
来週末に行われる合唱コンクールに向けて、各クラス練習に励んでいます。今日は、本校卒業生でオペラ歌手である大久保亮先生による合唱指導が1、2年生で行われました。発声の仕方や高音の出し方、指揮者の役割、曲の感じ方などの指導をいただきました。生徒たちの歌声の質が上がるのが、聞いていてよく感じられました。ここから、どこまでご指導を自分達のものにし、合唱を楽しみ、表現できるか楽しみです。明日は、3年生の合唱指導があります。