2学期の中間テストが行われました。教室を覗いてみると、鉛筆を走らせる音が聞こえてきました。5時間目のすべてのテストが終わると、ため息や安堵の声など、一斉に思い思いの声が聞こえてきました。3年生にとっては、本当に待ったなしの状況になっています。1日1日を大切に、手を抜かず、頑張りぬく素晴らしさを体感し、進路を切り開いていってほしいと思います。
テスト後には、後期の第1回目の委員会活動が行われました。前期の様子を踏まえ、後期で取り組みたいことや、常時活動の確認などを委員長を中心に生徒たちの手で進められました。生徒会執行部は、10日後に迫った南中祭について、運営の準備を行っていました。生徒の思い、アイデアで、南部中がより「煌めいて」いくことが期待されます。
5・6組の技術科の授業で制作を進めてきた、スロープが完成し、今日除幕式が行われました。代表生が、障害をもった人だけでなく、重いものをもった人なども含め、すべての人が使いやすいように考えて制作をしたことやこれから先、ずっと使い続けてほしいということなどを話しました。テープカットをして完成を祝い、早速使い心地も確かめました。除幕式に立ち合った先生方からも、「段差がなく、サイズがぴったりだね。」、「色もすてき。」などという感想が聞かれました。
3の2の教室には、3週間ほど前からボトルアクアリウムの中で育つエビが置かれていました。そのエビについて考える「自然界のつながり」の授業が始まりました。エビを見て考えたことや疑問に思ったことを伝え合いました。「酸欠にならないのかな。」「草が光合成をしているんじゃないかな。」「何を食べているんだろう。」「そもそもこれは、エビなのか。」など、たくさんの疑問が出てきました。これから、これらの疑問を解決しながら、たくさんの発見と学びが生まれていくのが楽しみです。