「質のいい睡眠をとるために~メディアの使い方を見直そう~」と題し、あいち健康の森健康科学総合センターの稲吉先生にお話をいただきました。アンケートによると、南中生の睡眠時間は、中学生がとるべき睡眠時間や、愛知県の中学生の平均睡眠より少ないそうです。また、その一因には、スマホやゲームによるものであると予想される結果が出ていました。そんな南中生に、睡眠をとる意味や、スマホの使い方次第で起こる睡眠の質の低下についてのお話をクイズも交えながら教えてくださいました。生徒は、「睡眠と記憶がこんなに関係していると思わなかった。」、「スマホを夜中まで見て、脳が朝だと勘違いしているから、寝られないのだとわかった。睡眠が十分でなくて、朝なかなか起きられないから、スマホを早めにやめるようにしたい。」となどと、自分の生活を見つめることができ、貴重な時間となりました。
不審者が校内(教室)に侵入したことを想定した訓練が行われました。生徒たちは、より速く、安全に避難することができました。また、全校生徒で、避難したときの様子を映像で見て避難の大切なことを確認しました。感想を聞かれた生徒は、「廊下側とベランダ側からわかれて避難したので、速く逃げることができたと思います。」と答えていました。また、幸田町地域安全ステーションの方から、登下校中などの路上で不審者に出くわしたときの対処法や、見えない相手から被害を受ける事例が増えている携帯電話の使い方についての話もしていただきました。いざというときがないに越したことはありませんが、備えをきちんとしておくための貴重な時間となりました。
3年生の総合的な学習の時間では、三ヶ根駅エリアの「Go to my town」の企画の一つ、スタンプラリーの企画準備に参加しています。三ヶ根駅エリアを紹介するポスターを制作したり、シールスポットで使用するシールのデザインを考えたり、三ヶ根駅周辺の魅力を紹介する動画制作をしたりしています。今日は、シールやちらし、ポスターで取り上げるスポットについて調べたり、パソコンを使いながら動画編集をしたりしました。三ヶ根をもっと知ってもらうために、スタンプラリーの企画運営に積極的に参加していこうとしています。三ヶ根のPR動画やポスター、ちらしの完成が楽しみです。
1年生の技術科の授業では、1枚板から自分の生活に必要な木製品をつくっています。まずは、使用目的に応じた寸法を考えて構想図をかき、構想図が完成した人から、けがきをし、のこぎりで部品どりをしていました。さしがねやのこぎりの正しい使い方を意識しながら、丁寧に作業を進める様子が見られました。作品の完成が楽しみです。