今日の道徳は、校長先生による全校道徳でした。テーマは、「『誰か』」のことじゃない。~『Redあかくてあおいクレヨンのはなし』の絵本から考える~」。絵本の朗読の途中で、あか色を出せないレッドに、自分だったらどんな声をかけるかについて周りの子と真剣に考えました。違うことが間違いではない。よいところを探してその子の個性を大切にしたいという生徒の思いを発言から感じました。振り返りの「自分の色について」では、「自分は鮮やかな色ではないと思うけれど、自信がないからこそだれかのために人を支えられる人になりたい。」「自分の色は、周りの子にみどりと言われたから、そうなのかなと思った。そうやって、周りの人の色を理解し合うことで、その人への理解も深まっていくのではないかと感じた。」などと書かれていました。自分のよさを生かしたり、周りの人の「色」を理解し認める関係をつくっていったりすることで、みんなの素敵な色が重なり、より一層輝く南部中学校になっていくことを期待しています。
今日は、後期3回目の委員会活動でした。保健委員会では、寒い中でも常時換気をし、コロナ対策をしっかりとしていくために、窓のストッパーを作成し、各クラスに配付しました。図書委員会は、町の図書館から借りて行っていた読書週間を終え、本を返却するための作業をしていました。体育委員会では、体育館の日頃の掃除ではなかなかできない場所の掃除を行っていました。また、各委員会で、これまでの活動や学校生活の様子を振り返り、次へのアイディアを出し合う様子からも、学校の活気が感じられました。
2年生の英語では、接続詞の使い方の学習を生かして、防災倉庫にある防災用品に英語で使い方を説明する文書をつける活動を行いました。一輪車や、発電機、山菜おこわなど、60を超える防災用品について考えました。when if、などを使い、どういうときに使うものか、どんな便利さがあるかなどをこれまでの総合学習での学びも生かして、仕上げることができました。幸田町で過ごす外国人の方がもし使用するようなことがあっても、困らないように考えることができました。今後も、地域のためにできることを、様々な場面で考えていくことができるとよいと思います。
生徒会が中心となって行った煌カード。煌カードには全校生徒が見つけた南中生のすてきだなと思うところ、こちらがうれしくなった行動が書かれています。それが毎朝5枚ずつ、生徒玄関に飾られています。朝、登校してきた生徒たちが、足をとめて読んでいます。仲間のよさに自分も刺激を受けて、よい行動が進んでできる南中生でありたいものです。また、仲間のよさを見つけることができる目も大切にしたいですね。