梅雨時になり、雨が多くなっています。今日も雨風が強い朝でした。玄関や廊下が湿気でべたべたで、すべりやすい状態になっていました。生徒が登校してきてしばらくすると、数人の生徒の、廊下を雑巾で拭く姿が見られました。3年生でした。授業の合間の放課でも、さらに数人の3年生が廊下を拭いていました。誰に頼まれるわけでもなく、自ら進んで誰かのために行動しているその姿に、本当に感心させられました。そんな3年生がいるからこそ、南部中はすばらしいと誇らしく思いました。



授業中の各学年の下駄箱とトイレのスリッパの様子です。これらの写真を見て、どう思われるでしょうか。
4月から毎日、ほぼ同じような光景が見られます。今日だけこうした状態ではないということです。どの学年の下駄箱もそれぞれの生徒の靴が整然と並んでいます。また、トイレのスリッパも写真のような状態でした。きっとご家庭の玄関やトイレも整頓された気持ちよい状態だと思います。靴やトイレのスリッパは心の状態を表すと言われます。靴やトイレのスリッパの状態から見ると南部中の生徒の心は落ち着いた状態にあるように思えます。これからもこうした状態がずっと続くようにしていきたいと思います。


中間テストが行われました。テスト中は解答用紙に黙々と書き込む音が教室のあちこちから聞こえました。これまで授業で学習した内容がテスト範囲として発表されており、学習計画表を見ると、毎日テストに向けて着実に勉強している子が多くいました。テストに向けて集中して取り組んできたと思います。テスト勉強をすることでテスト範囲の学習内容が定着することが大切です。1年生にとっては、中学校で受ける初めての定期テストです。テスト勉強を通して目標を設定し、地道に努力する態度をぜひ身につけてほしいと思います。


