昨日に引き続き、大久保亮先生に3年生が合唱の指導をしていただきました。表情の作り方から、男声と女声のバランスやリズム、曲想のつけ方などの細部にわたる表現まで、丁寧に教えていただきました。その後、帰りの歌練習の曲を聞いていると、これまでとは、一味違う合唱になっているのがすぐにわかりました。あと一週間、最高学年の歌声を楽しみにしています。
また、昼放課には、南中祭1日目で披露する南中ソーランの練習が、今年度初めて全校で行われました。声は出すことはせずに、動きを確認しました。やはり全校の動きがそろうと圧巻です。まだまだこれまでの歴代のソーランには追い付きませんが、それでも、着実に南中の歴史を引き継ぎ、高めようとする思いをもって取り組む姿が見られました。
来週末に行われる合唱コンクールに向けて、各クラス練習に励んでいます。今日は、本校卒業生でオペラ歌手である大久保亮先生による合唱指導が1、2年生で行われました。発声の仕方や高音の出し方、指揮者の役割、曲の感じ方などの指導をいただきました。生徒たちの歌声の質が上がるのが、聞いていてよく感じられました。ここから、どこまでご指導を自分達のものにし、合唱を楽しみ、表現できるか楽しみです。明日は、3年生の合唱指導があります。
2学期の中間テストが行われました。教室を覗いてみると、鉛筆を走らせる音が聞こえてきました。5時間目のすべてのテストが終わると、ため息や安堵の声など、一斉に思い思いの声が聞こえてきました。3年生にとっては、本当に待ったなしの状況になっています。1日1日を大切に、手を抜かず、頑張りぬく素晴らしさを体感し、進路を切り開いていってほしいと思います。
テスト後には、後期の第1回目の委員会活動が行われました。前期の様子を踏まえ、後期で取り組みたいことや、常時活動の確認などを委員長を中心に生徒たちの手で進められました。生徒会執行部は、10日後に迫った南中祭について、運営の準備を行っていました。生徒の思い、アイデアで、南部中がより「煌めいて」いくことが期待されます。
5・6組の技術科の授業で制作を進めてきた、スロープが完成し、今日除幕式が行われました。代表生が、障害をもった人だけでなく、重いものをもった人なども含め、すべての人が使いやすいように考えて制作をしたことやこれから先、ずっと使い続けてほしいということなどを話しました。テープカットをして完成を祝い、早速使い心地も確かめました。除幕式に立ち合った先生方からも、「段差がなく、サイズがぴったりだね。」、「色もすてき。」などという感想が聞かれました。