今1年生では総合的な学習の時間を使い、福祉に関する学習を頭文字をとった「ふだんの」「くらしの」「しあわせ」をテーマに進めています。今日は、その一環として1年生に向けた福祉実践教室が開かれました。点字、高齢者疑似体験、介護体験、手話、視覚障がい者ガイドヘルプの教室に分かれ、専門の先生の指導の下、それぞれの立場の人の生活を体験しました。手話を使って授業を受けたり、点字で自分の名前を書いたり、専用の装具を着用し高齢者体験をしたりしました。慣れない作業に苦戦する姿や、自分の知らなかった世界に興味津々の姿や、これまでの自分を反省したり、行動を改めたいと考えたりする姿が見られました。
今日の体験を通して、「ふだんの」「くらしの」「しあわせ」について考え、行動していける生徒により近づいてくれることを願っています。
27日(月)に避難訓練を行いました。今まで行った4回の避難訓練を通し、その場の状況に応じて安全に避難する力がついたかを確認するために、今回の避難訓練は、事前予告なしで行いました。清掃活動の時間に実施したので、本当に様々な場所からの避難になりましたが、速やかに避難することができました。要救助者の捜索活動についても行い、いざというときの行動の仕方も考えました。今回の訓練をしっかりと振り返り、より安全な生活を生徒とともに考えていきたいと思います。
28日(火)の5.6時間目2年生は生き方講演会を開き、クリケット日本代表選手の金田紋佳さんから、お話をいただきました。生徒たちは、初めて知るスポーツ、道具に目を輝かせ、楽しそうに話を聞いていました。生い立ちや生き方の話になると、空気が変わり、真剣に何か学ぼうとする姿勢を感じられました。その後、クリケットを体験する時間を設けていただきました。なかなかボールが当たらず苦戦したり、ボールを高く打ち上げたり、様々な姿が見られましたが、皆慣れない道具を片手に楽しんでいました。
本気で頑張ることが、将来の未知なる自分に繋がる。環境はあくまで環境、そこでいかに自分が頑張れるかが大事になる。金田さんが話してくれたことが、これからの人生の中でくじけそうなときや、どう生きていくか迷ったときの、一助となることを願います。
今日は、テスト3日目最終日でした。テスト終えたときの子どもたちの顔は様々でした。やりきった顔や、落ち込んだ顔。今回のテストを経て、勉強への向き合い方について見直すことを願います。
テストの後は、通学団会がありました。団長さんを中心に在籍確認、危険箇所の有無の確認をしたあと、11月25日の資源回収に向けた打ち合わせを行いました。当日は、てきぱき動き、スムーズな回収を目ざします。