今日は愛知工業大学の横田嵩教授をお招きし、第2回減災講演会が行われました。まず災害とは(要因)×(対象物)÷(対策)という数式で表せるので、対策を取ることで災害を減らすことができるという話がありました。その後、山間部、漁村で発生する災害はどんなものがあるか、階段や台所や通学路で地震にあったらどうしたら安全が確保できるかを生徒はグループごとに話し合い、発表しました。さらに風水害にどのように備えるかを具体的にイメージするため、マイ・タイムラインを作成しました。その活動を通して、「自宅周辺の状況の把握をすべき。」、「避難する場所やルートの確認したほうがいい。」、「日頃からの備えが十分にできていない。」などの感想をもちました。今回の講演会を通して、身の回りの備えを十分に行い、いざというときに生かしていきたいと思います。南中2年生の減災学習は、今後も続きます。

今日は学年の日。1、2年生がそれぞれ1年のまとめの時間をもちました。1年生は、学年レクと学年制作を行いました。巨大オセロなどのミニゲームや玉合戦など、生徒たちが考えたユニークなゲームが目白押しで、大盛り上がりでした。学年制作では、どんな自分になりたいか考え、目標を手形に書き、全員で色塗りをして仕上げました。2年生は、立志式で決めためあてを振り返り、これからとるべき行動について見つめる話し合いの時間をもちました。振り返りを通して、「明るい挨拶や返事ができるようにする。」、「悪いところを見るのではなく、よいところを見るようにする。」など、今後学年として、高めていきたい行動や考え方を言葉にしました。有言実行を目指し、頼もしい最高学年になると期待がもてる時間となりました。また、6時間目には学年レクリエーションが行われました。卓球、縄跳び、バスケットボール、ぐるぐるバットなどの競技で盛り上がりました。修了式まであと登校日は9日。各学年、仲間との絆を深め、よい締めくくりをしていきましょう。


今回の避難訓練は、いつ起こるかわからない状況の中で、地震を想定した訓練でした。昼の放課が10分ほど経った場面でした。それぞれの場所で生徒は、シェイクアウトの姿勢をしっかりととり、そばにあるもので頭を覆い、放送を聞き、速やかに避難することができました。明日は、東日本大震災が起きて10年です。改めて、自分の身をいかに守るか、一人一人が今日の訓練も踏まえて考えていきたいものです。
1年生は、来年度6月実施予定の職場体験学習に向けて、レディネステストを行い、先日、その結果をもとに、複数の角度から自分の適性を見つめたり、様々な職種に目を向けたりしました。今日は、その結果も踏まえつつ、職場体験学習の職種について、自分の考えを書き出しました。職場体験学習を通して、働くということについて自分の視野を広げ、将来の自分について見つめるきっかけにできるとよいと思います。
