南部中の玄関や階段の踊り場には、花瓶や一輪挿しなどが置かれてあり、今はコスモスが飾られています。心が和みます。教室の廊下には、先日の南中祭や合唱コンクールの写真などが掲示されています。交流会での絵手紙の作品も掲示されており、それぞれの作品の味わいを見ることができます。

　ある学級の代表生徒から、生徒会執行部へお礼のメッセージが渡されていました。南中祭を運営していた生徒会執行部への心温まるメッセージでした。生徒会執行部からは、感謝の言葉と、これからも生徒会活動をがんばろうという意欲がわいたこと、全校みんなで盛り上げていこうという言葉が伝えられました。こうした交流が、南部中のすばらしい一面だと思います。

　１年生で理科の研究授業が行われました。水に溶けている目に見えない物質を取り出そうと、グループで考えた実験方法を試していました。蒸発させたり冷やしたりした結果を出し合い、さらにきれいな結晶を取り出すためにはどうしたらいいか考えていました。実験結果をのぞき込む眼差しが真剣で、自ら学ぼうという意欲が見られました。授業後には、講師の先生をお招きし、研究協議会を行いました。今日の研究授業から学んだことを、南部中学校全体に還元していけるようにしていきたいと思います。

　南部中学校は今年、開校４０周年を迎えています。今日は、４０周年記念事業の一つとして、航空写真の撮影を行いました。数字の「４」と「０」の形に並び、赤と黄色のエプロンをつけて撮影しました。その後、学年ごとに並んで集合写真も撮影しました。後日、写真販売も行います。生徒たちにとっては、４０周年のこの時に在籍していた記念として、思い出に残る撮影となりました。

　南中の伝統「南中ソーラン」の練習が始まりました。３年生のソーランリーダーたちが中心となり１・２年生に教えています。「指先をしっかり伸ばしてください」「腰をもっと低く落とすと良いと思います」と動きを一つ一つ確認しながら練習を進めていきました。先輩から後輩へ伝統を引き継ぎ１１月の授業参観で全校ソーランを踊る予定です。